メンズ美容家・木津利香のミニマリストという生き方

こんにちは!メンズ美容家・木津利香です。今回は、私個人のライフスタイルについてお伝えします。美容家というと、都会でセレブな暮らしを送っているイメージを持つ人が多いのではないでしょうか?ところが私の実態は、自然ゆたかな環境でミニマルに暮らしています。「木津ってどんな人なの?」と少しでも気になる方や、ミニマリストに関心のある方はぜひご覧ください。

ミニマリストについて

私のライフスタイルを一言であらわすなら、「ミニマリスト」だと思います。

ミニマリストは、必要最低限のものだけで暮らす人をさす言葉です。

ミニマリストは「運氣がよくなる」「お金が貯まる」とされ、注目する人も増えているそうです。

▲リビングの写真

ご覧の通り、うちのリビングには、テレビも棚もゴミ箱もありません。

これでも物がふえた方で、以前はカーテンさえもありませんでした。

友人や仕事仲間を自宅にまねくと、全員、このリビングでフリーズ…

そして、「りかさんの家には何もないと聞いてたけど、想像をこえてる…」とつぶやきます。。

ミニマリストになった当初は、冷蔵庫・電子レンジ・食器・洗濯機もなし。

ミニマリストの極みという感じでしたが、最近はいろいろ買いそろえ、食器も少しだけあります。

ミニマリストになった理由

▲自宅周辺の森

ミニマリストになったきっかけは、一人暮らしをはじめたことです。

若いころに結婚して子どもにも恵まれた私は、相応の物にかこまれて暮らしていました。

そのころから物が多いとストレスを感じるタイプで、しょっちゅう断捨離をしては家族に怒られていた記憶があります。

時が流れて、最愛の夫が天国へいき、ひとり娘も独立。

一人暮らしをする機会が訪れたのをきっかけに、家にあった9割の物を数十万円かけて処分し、ミニマリストになったのです。

ミニマリストのメリット

最小限の物しかもたない暮らしは、メリットしかありません。

わたしは、「家の中=自分の頭や心の中」だと考えています。

日頃はちゃんと整理整頓していても、ストレスフルになると部屋が散らかる、という経験はありませんか?

逆に、部屋を片づけて断捨離したら、気分がスッキリしたということもあるでしょう。

このように、家の中と自分の内側はリンクしていると思うのです。

  

不要なものを処分すれば、空間にゆとりがでますよね。

空間のゆとりは、頭や心のゆとりだと思います。

では、何のためにゆとりを持たせるのかというと、良い人生を送るためです。

ゆとりから生まれるもの

・時間とエネルギー
ムダがなくなる分、時間とエネルギーがうまれます。その時間とエネルギーで、仕事と人生に役立つ勉強をすることができます。もちろん、休息や趣味などに充てることもできます。
 

・円滑な人間関係
気持ちにゆとりがあれば、ちょっとしたことで腹が立ったりせず、広い心で接することができます。
 

・判断力
思考が整理されて気持ちにもゆとりがでれば、おのずと判断力もアップ。仕事や人生において迷うことが減ります。
 

・新たなチャンス
時間や思考にゆとりができれば “ひらめき“ が起こったり、新たなチャンスに恵まれます。
 

・気づき (自己成長)
「捨てるもの」と「残すもの」を取捨選択しつづけるうちに、自分の価値観や信念がみえてきます。その中には自分を苦しめる価値観がふくまれていたり、悪縁のような人間関係に気づくこともあります。気づきは、自己成長や自己実現への道のりです。

ミニマリストのデメリット

個人的にはメリットしかありませんが、強いていうなら「部屋が広くなりすぎる」ことです。

物が少ない分、部屋がガランとして寒々しい印象になりがちです。

ミニマリストは、大きな家よりも小さな家に住むほうが合理的だと思ったりします。

以上、メンズ美容家・木津のライフスタイルと思想をお伝えしました。

より良い人生を送るために、なにか少しでもご参考になれば幸いです。

プロフィール

メンズ美容家・木津利香(きづりか)

1974年、石川県うまれ。幼少期より肌がよわく、20才にして80才まで肌老化する。肌を若くしたい一心で5年間で約600個、1千万円分ものコスメをためす。また、肌は臓器の一部であることから体内のケアも追求。

その結果、独自の美容論を構築するにいたり、2004年に美容家として活動をスタート。心と身体のホリスティック美容を提唱し、セミナー登壇700件、受講者数1万4千名以上。

夕刊フジ(産経新聞社)や医療健康サイトDANTESにて連載や、化粧品プロデュースを手がけるなど幅広く活動している。

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